大阪チタニウムテクノロジーズ(OTC)のTi製造工程における真空分離の役割は、生成したスポンジチタンの隙間に残留するMgCl2と未反応のMgを除去することにあります。還元容器を真空状態にし、加熱しMgCl2とMgを蒸発させ、専用の容器で冷却することで固化して回収します。
OTCでは、生産性向上およびエネルギー効率の向上のために、還元終了後引き続き還元容器と凝縮容器を接続し、真空分離を行います。凝縮容器は、次回の還元反応の容器として使用されます。
現在OTCでは、1回当りの収量が13㌧を超える世界最大級のバッチを生産できます。
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